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ぽんすけ育成会について

シナイモツゴを通して里山の自然を守りたい

 ぽんすけ育成会は2016年にぽんすけを守りたい思いに応えた地元住民と共に立ち上がった会です。

 ため池に生息する魚であるぽんすけを守るためには、ため池を直接的に守るだけでなく、田んぼやその周辺の環境も含めて守る必要があります。つまり、ぽんすけを守ることは里山環境を守ることにつながります。そして、それはそこで農業をする人々も活動も支えることになります。

私たちの目標

ぽんすけだけでなく 自然も そこに暮らす人も

 里山は人が維持してきた自然です。そこに暮らす人々がこれまで守ってきた自然があるからこそぽんすけはいままで命を繋いできたのです。この素敵な自然を守りたい!ぽんすけを守ることで、里山環境と人々の暮らしをこれからも続くことを願っています。

活動内容

田んぼも 保全も

 国内でも有数のぽんすけ生息地である長野市。ぽんすけの今を知るべく定期的なモニタリング調査はもちろん、生息環境の維持、管理を目的とした田んぼ活動やため池のかいぼりなどを行っています。地元の小学生や地域の方々などを集めて観察会なども開催し、里山環境の保全についての大切さも伝えていく活動もしています。

 ぽんすけ(シナイモツゴ)は長野県野生動植物保護条例の対象種で、長野県が保護すべきと指定している唯一の魚類です。当会は認定団体として県に認められているため、県に都度許可をとらなくても調査が可能な団体です​。

 一緒に楽しみながら環境保全活動に参加してみませんか?みなさまのお力をぜひお貸しください!

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